ユニバーサル

ユニバーサルデザインという言葉があります。
誰にでも理解し受け入れることができるデザインという意味です。

これは、年齢や性別、文化や国籍だけではなく、障害の有無なども含め、誰にでも利用することができるという大きな枠組みを表しています。
情報を提供するということを考えたとき、最も障害になる部分を取り除こうということだともいえるでしょう。

カレンダーは印刷して届けられます。
いろいろなデザインがあり、きれいなものも多くあり、それを楽しまれている人も多いでしょう。

しかし、これも見ることができるから、印刷として作られています。
もしも、目が見えない人ならどうなのでしょうか。
ただの印刷では使うことができないものなのです。

そこで、点字を入れたものも作られるようになりました。
それでも点字を読める人は、視覚障害の方の中で1割程度だということもあり、音声化されたものも出てきているのです。

日本人の中には、色弱や色盲の方も多くいらっしゃいます。
そういった方々には、今のカレンダーのように多色ということだけに頼ったデザインは、色の境目が逆効果となり、わかりにくいものとなってしまっているのです。
正しい情報が伝わらなければ、カレンダーはただの紙になってしまい、印刷という意味すらなくなってしまうでしょう。

ユニバーサルデザインのカレンダーは、多くの人にわかりやすく伝えるということを使命としています。

企業などに販促で使用する名入れカレンダー等は特に重用されると思います。

色に頼り、色に逃げたデザインを作るのではなく、本当に必要な情報を、必要な時に、必要とする人に対して正しく伝えるように作られているのです。
こういった取り組みもあることを覚えておくといいでしょう。