カレンダー

うちの母親は、花が大好きな人だったんです。
家のどこかには必ず咲いていたもので、季節感が出ていたものでした。
そんな家庭に育つと、イメージが変わります。

別に女性っぽく育つということではなく、大事にしていかなければいけないもので、きれいなものだと認識するのです。
男性だから好きなのはおかしいとか、そういった概念もなくなり、きれいなんだからいいではないかと育った結果、普通は照れて買いに行けない花屋さんでも、全く平気になりました。

そんな家庭では、花にまつわるものも多くあり、何かにつけて選ばれていったものです。
カップなどはもちろんのこと、カレンダーに至るまでモチーフにしたものになっていました。

今は通販で探すことで簡単に見つけることができますが、その当時はその月の花言葉が入っているものは、見つけにくかったはずです。
しかし、そういったものもはってあり、自分の誕生日にまつわるものもおぼえてしまいました。

今でも子供の頃の影響で、そんなカレンダーが通販で購入し貼ってあります。
今日の日はどんな言葉があるのかを調べるのも楽しいですし、何が季節にあっているのかもわかります。

そんなカレンダーを見ると、旅行に行きたいと感じたりもするものです。
特に会社で使ってる名入れカレンダーの季節の風景などは、忙しい日常でも見るとストレスをあまり感じなかったりします。

おそらく気が付いてやっていたことではないのでしょうが、情操教育にもよかったのでしょう。

争いが好きな性格に育つこともありませんでしたし、今の家庭ものんびりと穏やかに暮らすことができているのです。